こむら返り
こむら返りは、ふくらはぎが自分ではコントロールできずに収縮しつづけ、非常に痛い思いをする、つまり足がつった状態です。 普段、足を動かすとき、筋肉が収縮・弛緩することで関節が動き、微妙な調整が行われています。足の関節や筋肉にはどんな場所に立っているかや歌見を認識するレセプターがあり、そのレセプターから脳へ筋肉を「縮めろ」「緩めろ」という命令が送られます。 ところが「縮めろ」という命令だけが送られ、「緩めろ」という命令がいかなくなると、筋肉が縮みっぱなしの状態になって、こむら返りが起こるのです。
就寝時、特に明け方に突然起こることがよくありますが、これは、寝ている間に筋肉が冷えてしまい、筋肉疲労と重なることが原因しています。
指圧・マッサージは、こむら返りが治まっている時に行ないますが、ストレッチを中心とする施術が基本となります。