1.無理な姿勢を続ける
長時間同じ姿勢を続けていると肩こりになりやすいです。デスクワークが多い人などはその典型です。同じ姿勢を続けていると筋肉の緊張状態が続き、血液の循環が悪くなります。寝ころがってテレビを見たり、新聞を床に置いたままで読むなども、肩こりの原因です。
2.骨・筋肉の異常
年齢とともに、骨(首などの)に何らかの異常が起きて神経を圧迫し、痛みやしびれを起こすことがあります。腕を上げると肩が痛んだり、しびれてくるような場合には、単なる肩こりではないので、施術時にご相談ください。
3.内臓系の異常
狭心症、心筋梗塞、肺がん、糖尿病、高血圧、低血圧、貧血、胃炎、胃潰瘍など
内臓系の病気を患っていると肩こりを起こすことがあります。その場合には、肩こり以外の症状(頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、背中の痛みなど)が現れるので、注意が必要です。
4.目の疲れ
メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、パソコンなどを長時間見つづけると、目が疲れて肩こりの原因になります。
5.歯の病気
虫歯、顎関節症、噛み合わせが悪い、歯周病などが原因になることもあります。
6.心の病気
ストレスやうつ病など、精神的に緊張したり悩んだりすると、筋肉内の血管も意識しないうちに収縮してきます。そのため、筋肉を使っていないのに、血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまってしまうのです。
7.体型
肥満や、やせ過ぎなどが原因で筋力が衰えていると、肩こりになりやすくなります。また、なで肩など体型によって肩の筋肉に負担がかかりやすい人がいます。猫背、いつも下を向いている人も同様です。
これら、の様々な原因から引き起こされる肩こりは、指圧・マッサージに大変効き目があります。周期的な施術をお勧めします。